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酒を酌んで裴迪に与う 王 維 酒を酌んで君に与う 君自ら寛うせよ 人情の翻覆 波瀾に似たり 白首の相知 猶剣を按じ 朱門の先達 弾冠を笑う 草色 全く細雨を経て湿い 花枝 動かんと欲して 春風寒し 世事浮雲 何ぞ問うに足らん 如かず 高臥して且つ餐を加えんには |
【語 釈】 |
| 【王 維】 盛唐 (701~761年) 太原(山西省)の人。字は摩詰 開元中進士の第一に挙げられた。 絵事中のとき、安禄山の乱が起こり、捕らえられ禄山に仕えた。 画にも勝れ南宋画の祖となった。 (右のカットは、王維・『晩笑堂竹荘畫傳』より) |
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【詩の心】
友人、裴迪の心を慰める作者の心情がよくあらわれている詩である。 |
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